【混雑回避】別府の冬は温泉三昧!地元スタッフおすすめスポット&楽しみ方
冬の別府は、この時期ならではの華やかなイベントに雪景色が美しい絶景スポットなど見どころが満載!温泉マイスターが満を持しておすすめする温泉もたっぷりご紹介します。本記事では、別府の冬を最大限に楽しむための気温や服装のポイントや観光情報、さらに混雑を避けるおすすめスポットを紹介します。
冬の別府:気温と服装ガイド
雪は降らないものの寒さが厳しい冬本番!別府の冬は、比較的穏やかで乾燥しているのが特徴です。防寒対策はしっかりと、旅の計画を立てましょう。
<12月>
最高気温11℃/最低気温4°C/平均気温7°C/降水量34mm
グッと冬らしい天候に。日中は暖かな日もありますが朝晩はかなり冷え込みます。
<1月>
最高気温8℃/最低気温2°C/平均気温4°C/降水量45mm
一年で最も冷え込む時期。鉄輪(かんなわ)や明礬(みょうばん)エリアは特に冷え込むので防寒対策はしっかりと。
<2月>
最高気温9℃/最低気温2°C/平均気温5°C/降水量65mm
一月に比べ少しだけ寒さが和らぐものの、引き続き防寒対策を!
●雪情報
年に数回しか雪は降らず、雪が積もることは珍しいです。特に別府の市内中心部~鉄輪エリアまでは積もる心配はほぼありませんが、明礬エリアは雪が積もったり道路が凍結する事は年に数回あります。そのため明礬エリアに行く予定が無ければ、スタッドレスタイヤの装着も基本的には不要のケースがほとんどです。(湯布院や阿蘇・久住方面に行く予定があればスタッドレスタイヤは必須です)
ただし早朝や晩は凍結する可能性もあるので、十二分に気を付ける意味でも装着が安心かと思います。九州地区でスタッドレスタイヤ装着のレンタカー会社は少ないため、早めのご予約をおすすめします。
●服装のポイント
・ダウンやウールのコートなど厚手のアウターは必須!首元や手足の防寒も忘れずに。
・突然の雨や雪に備えて、折り畳み傘もあると安心です。
・温泉巡りをする際はUGGの様な暖かいサンダルがオススメ!
●持ち物リスト
・マフラーや手袋、厚手の靴下:厳しい冬風から身体を守るアイテムは必須!
・携帯カイロ:散策時にあると助かるホッカイロをポケットにしのばせて。
・歩きやすい靴:坂道が多い温泉街は、歩きやすいスニーカーやブーツがベスト!
別府の冬もユニークなイベントが盛りだくさん!冬ならではのイベント3選
意外と寒さが厳しい別府の冬ですが、そんな寒さを吹っ飛ばすイベントが盛りだくさん!別府の冬を更に盛り上げるおすすめイベントを3選ご紹介します。
①べっぷクリスマスファンタジア|クリスマスの夜をロマンチックに彩る花火大会
別府の毎年恒例冬の一大イベント。2024年は1日1万発、2日間で2万発(!)と、九州最大級の花火がクリスマスの夜空を彩りました。各種ステージイベントや多数の露店も出店するので、お食事やショッピングなども楽しめます!
<混雑回避ポイント>
テキスト
▽2024年度の祭り詳細はこちら▽
<紹介ページ>
※2025年の詳細は未定です。
べっぷ鶴見岳大寒がまん大会|「寒さ」を「楽しさ」に変えるICE(愛す)べき名イベント!
真冬の氷点下5~10℃と厳しい寒さの鶴見岳山上で行われる、冬の恒例イベント『べっぷ鶴見岳大寒がまん大会』。素手で氷の器を持ちかき氷の早食い競争をしたり、氷柱しがみ付き落ちるまでの時間を競ったりと、ユニークな大会です。体験コーナーも用意しているので、大会に参加せずに応援するのも楽しいですよ♪
▽2025年(終了)の大会詳細はこちら▽
<紹介ページ>
※2026年の詳細は未定です。
③ざぼん湯イベント|正月三が日はジモ泉で温まろう♨
「冬至のゆず湯」は、冬至の日にお風呂に柚子を入れて入浴することで全国的にも有名で、別府のジモ泉(共同浴場)でもイベントとして行われます。更に別府では、正月三が日にジモ泉でちょっと珍しく、別府特産のザボンを浮かべた「ざぼん湯」も楽しめます。ざぼんの爽やかな香りにはリラックス効果や血行促進等の効果があります!別府の冬の風物詩を是非体感ください♪
<混雑回避ポイント>
有名な大型日帰り温泉施設と比べると、ジモ泉は比較的空いている場合がほとんど。朝早くからやっていて観光客はおらず地元利用が多いので、別府在住者と交流すれば旅の思い出も深まるはず!
▽共同温泉を調べるならこちら▽
<紹介ページ>
※ざぼん湯をやっていない施設も存在しますので、予め該当施設にご確認ください。
冬ならではの雪景色を堪能!別府の絶景雪見スポット3選
冬の別府では、普段とは一味違う雪景色が楽しめるスポットが点在します。冬だけの贅沢な白銀に包まれた雪見スポットを3選ご紹介します。
①別府ロープウェイ|一面、銀世界!鶴見岳からの壮大な雪景色
標高1375m、パノラマの景色が楽しめる!鶴見岳山上まで10分のロープウェイ旅、気象条件がそろえば、一面銀世界の霧氷を見渡せて思わず息をのむ楽しさです。(12月上旬~3月中旬)
<混雑回避ポイント>
14時以降は団体客が増え混雑しやすくなるため、午前中の訪問がベターです。特に霧氷がついた日は午前中の早めの時間帯がおすすめです。
▽より詳細はこちら▽
<紹介ページ>
②城島(きじま)高原パーク|冬はアイススケートが楽しめる♪高原の遊園地
アトラクション数40越え!温泉施設やホテル、ゴルフクラブまで併設する人気の遊園地です。冬季は九州最大級の屋外アイススケートリンクが登場!貸ソリに乗って氷の上を爽快に滑る遊び方もおすすめです♪
▽より詳細はこちら▽
<紹介ページ>
③湯けむり展望台|別府に来たなら訪れたい、温泉街ならではの絶景を堪能
扇山(おうぎやま)や鶴見岳を一望!別府を代表する絶景スポット。展望台から見渡す別府の湯けむりや、「日本夜景遺産」に認定された夜景も見逃せません。近隣の鉄輪(かんなわ)エリアには共同温泉も点在しているので、散策しながら「ハシゴ湯」もおすすめ。熱が逃げにくく保温効果を持続させる「塩化物泉」という泉質が特徴で、寒い冬にこそピッタリなのです!
▽より詳細はこちら▽
<紹介ページ>
冬の醍醐味!別府のアツアツ温泉で心も体も温まろう
別府の温泉の特徴として、比較的温度が高めなので冬にピッタリ!その中でも温まるおすすめの温泉をご紹介します!
①鉄輪(かんなわ)むし湯|日本古来の蒸し風呂&温泉でじっくり温まろう
鎌倉時代から伝わる湯治場の雰囲気を残す鉄輪温泉。石菖(せきしょう)という薬草が敷き詰められた石室に寝そべり、身体の芯からじんわりと温まる蒸し湯を体感できます。冷え性や美肌にも効果があると言われ、保温効果抜群の塩化物泉の内湯とダブルで冬の温泉の醍醐味を味わえますよ。
▽より詳細はこちら▽
<紹介ページ>
②桜湯|新鮮なお湯を貸切で!冬にぴったりの極上くつろぎ時間
20室の多彩な家族風呂を楽しめる日帰り温泉施設。それぞれ異なるコンセプトの浴室があり、季節ごとに趣が変わる庭園を眺めながら、贅沢なひとときを過ごせます。貸切風呂だけでなく、大浴場も魅力的。広々とした内湯と開放感あふれる露天風呂があり、寒い冬でも心地よく温まれます。
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<紹介ページ>
③鬼石の湯|別府名物地獄のお湯で冬もポカポカ温まる!
「べっぷ地獄めぐり」のひとつ、「鬼石坊主地獄」に併設された日帰り温泉施設。保温効果に優れた濃厚な塩化物泉で、湯上がり後もポカポカが持続します。冬の地獄めぐりで冷えた体を芯から温めるのにぴったり!施設も広々としているので、混雑を気にせずゆったり浸かれるのも魅力です♪
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<紹介ページ>
「桜湯(大浴場のみ)」と「鬼石の湯」は『べっぷ周遊パス』の対象施設でもあるため、冬の地獄めぐりとセットで巡るのもおすすめ!
上記以外にも、別府の有名観光スポット17施設が巡り放題で、通常よりも約8,800円もお得になるチケットです!
【詳細はこちら】
冬の別府は、湯けむりが立ち上る温泉街の風情と、体の芯から温まる極上の湯が魅力。混雑を避けながら楽しめる温泉や、冬ならではの楽しみ方を知っておけば、より快適に別府を満喫できます。地元スタッフおすすめのスポットを巡りながら、自分だけの特別な温泉時間を過ごしてみませんか?別府の冬旅を存分に楽しむための参考にしていただければ幸いです!